twilog まり(@mrmlmary)

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恋でもなく【イヴァンEDルキベルキ2】

今回もえろあります。
でもそんなにえろくないです。

私の書くえろなんて、つまんないですよね。
自分で書いててそう思います。
なんて淡白なんだと。
本当のルキベルキはもっといろいろえろいと思います。


********************

 
 これは恋ではない。
 オレがずっと恋焦がれているのは、今でもジャンだけだ。

 GDとの抗争はGDのアジトへCR:5の総攻撃という形で終止符を打った。ロザーリア嬢もイヴァンが無事救出し、全てが丸く収まった。
 だが、ベルナルドは一人失意のどん底に突き落とされたまま、谷底から這い上がって来れないでいた。
 イヴァンだ。盲点だった。
 まさかジャンが男に興味を示すことも、その相手がイヴァンだということも予想だにしていなかった。
 GDとの抗争中、ジャンとイヴァンの二人は同室になった。イヴァンを監視するためにはイヴァンを誰かと同室にしておいたほうが好都合だった。しかし、別の意味で失敗だった。
 GDとの争いが収束した後でも二人の仲は変わらなかった。むしろ、イヴァンが素直になりすぎて気持ち悪いくらいだ。
 ジャンの相手がカタギやヒラの構成員だったらまだ打つ手はあっただろう。汚い手ではあったが。秘密裏に闇に葬るもよし、裏切り者の濡れ衣を着せるもよし。しかし、相手はイヴァンだ。仮にもCR:5の幹部だ。しかも兵隊の数では一番を誇る。イヴァンを消すと、それはいずれジャンが引き継ぐ組織に響く。それでは本意ではない。八方塞だ。
 そして、現在に至る。

 ジャンへの想いを消化することもできないまま、ベルナルドはルキーノを咥えていた。
「…っ…はぁ…ベル、ナルド…」
「…ん…っ…む…」
 ルキーノ自身とアンバーの香りが混じり、魅惑的な雄の匂いがベルナルドの鼻腔を擽る。
 嫌いじゃない。
 むしろこの類の匂いはベルナルドを煽る。
 デイバンではルキーノに触れてみたいと密かに願ったゲイやバイは如何ほどだろうか。少しの優越感に浸りながら、ベルナルドは目を伏せる。口の中で徐々に体積を増すルキーノを味わった。その形も、その熱も。

 ベルナルドがルキーノの名前を聞いたのは、ベルナルドが幹部になって5年目の27歳、ルキーノが隊長に昇進した23歳のときだった。
 最近よく評判を聞く男、ルキーノ・グレゴレッティ。その苗字には聞き覚えがあった。以前は、デイバンの商工会でよく聞く実業家だったが…、その息子か。さぞかし順風満帆に今までの人生を謳歌してきたことだろう。
 俺だったらデイバンに戻らなかったな…。
 ベルナルドは羨む気持ちをねじ伏せた。
 最初にルキーノの姿を見たのはカヴァッリ邸だったか。
 アンバーの香りとすれ違った。悠然と通り過ぎて行った赤毛の伊達男。あれが最近評判のルキーノ・グレゴレッティだと、後からカヴァッリ氏に聞いた。それから程なくして彼は幹部へと昇進した。
 鮮やかな男だと思った。そこに立っているだけで周りの空気が華やぐ。自分より明らかに年下だろう。輝くような存在感があった。若さだろうか。しかし、自分とそう年は離れていないと聞いている。血の気の多さは隠しきれていなかったが、生まれながらにして王となる者のような貫禄があった。
 まさに百獣の王。燃えるような赤毛のライオン。
 しっかりと結ばれ、口角の上がった厚い唇はセクシーで、直線的な顎のラインが美しかった。整った鼻筋、挑発的な眉と見るもの全てを溶かすようなローズピンクの眼差し。全てのパーツがクッキリしていてどんな表情でも様になっていた。コンプレートの上からでも分かるその精悍な体つきはダビデ像を思い起こさせた。
 それが今ベルナルドの手の中にあった。

 ベルナルドの指がルキーノの窄まりを掠める。
「―――…!」
 不自然な滑りにルキーノは気づく。
「まさかお前、今日は最初からそのつもりで…」
「いつでも、機会があれば、こうしたいと思っていたよ」
 後ろの違和感から気を逸らせるために前を扱いてやる。
「―――ぁあ…!」
 ワセリンをたっぷり塗った指でも、生まれて始めて差し入れられる衝撃は大きかったらしい。だが、時期に好くなる。
 ベルナルドは第一関節まで入れ、ぐるりと回して、ある場所を探す。
「ひっ」
「…ここ?」
「あぁっ」
 前立腺の在り処は思いの外早く見つかった。その場所を押し、擦り、ルキーノの反応を見る。
「ぅあぁっ…な…ベルっ…」
「ここが…お前のいいところだよ、ルキーノ」
 そう言ってもう一度押す。
 哮咆。ライオンの鳴き声はこうだったのか。
 若干解けてきたところに二本目を差し込む。
「…!…ベルナルドっ…もうっ…っ…」
「いいよ…イって」
「―――ぅああぁぁあ…!」
 ルキーノはベルナルドの手の中で果てた。
 すかさずベルナルドが三本目を入れる。
「ひぅ…っ…ベルっ…」
 達したばかりの身体への更なる刺激は相当の衝撃だったのだろう。セクシーな厚い唇と美しいラインの顎は唾液で汚れていた。涙に濡れたローズピンクの瞳にぶつかり、ベルナルドは腰の奥から背骨へと走る痺れを感じた。
「そろそろ…入れるよ。…力、抜いて」
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テーマ : 二次創作小説
ジャンル : アニメ・コミック

tag : LD1 ラッキードッグ1 ルキベルキ ベルキ

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